2016.11.09

薪ストーブとペレットストーブはどう違うの??その2

なんだか見た目はとっても似ている薪ストーブとペレットストーブ。

実は大きな違いが2つあるんです、というお話しの続き。

 

(前回のお話し)

→ 薪ストーブとペレットストーブはどう違うの??その1

 

前回は

 

ひとつめは 「設置方法(排気方法)」。

ふたつめは 「燃料」。

 

の、ひとつめ 設置方法(排気方法) についてご説明しました。

今回は、ふたつめの 燃料 についてご説明しますね。

 

* * * * * *

 

名前の通りなんですが、

 

薪ストーブの燃料は「薪(まき)

ペレットストーブの燃料は「木質ペレット」です。

 

薪は、燃料用に木を細く切ったもの。

木質ペレットは、乾燥した木材を細粉し、圧力をかけて円筒形に圧縮成型したもの。

peretto

(これが木質ペレット。コロコロしてて軽いです。木の良い香りがしますよ。)

 

薪の場合は、自力で薪を切り出して、1~2年ほど乾燥させてという具合に自然の中からタダで調達することも可能ですが、木質ペレットの場合は粉砕や圧縮などを行う機械設備が必要なため、自分でつくることは難しいです。

 

ただ購入をしようとする場合は、薪の方が高くなります。

 

は一束300円~600円程度。

7時間/日、2束の使用でも600円~1,200円/日のランニングコスト。

 

ペレットの場合は、1㎏あたり50円~100円程度。

7時間/日、7㎏の使用で430円/日のランニングコスト。(ヒトキトで取り扱っている森の学校さんの木質ペレットの価格で算出。7㎏税込430円です。)

 

に加えて、ペレットストーブは電源が必要なので、1シーズン2,000円程度の電気代が加算されます。(16円/日程度)

 

薪は1束7㎏~8㎏あるらしく(含んでいる水分量とかで変わると思いますが)女性や年齢を重ねてくると毎日の家事としては大変な部分が出てくるかもしれません。

 

その点に関しては、ペレットは米袋のような感じの袋に入っていて、室内にも重ねておけます。

 

また薪と違って「くべる」必要はなく、上部にある燃料タンクにペレットを、これまた米びつにお米を入れるように、ざざーっと投入しておくと、自動で燃焼ポットに少しずつペレットが送り込まれます。

 

SONY DSC

(ペレットはこのように袋に入っていので、室内でも楽に取り扱えます。)

 

自然の中で、木を切りだして、薪割りして、薪をくべて・・・のプロセス自体を暮らしの中で楽しまれる方もきっといらっしゃると思います。

 

薪ストーブでゆらゆらとダイナミックに燃える火はステキですし、森林の保護やエネルギーの地産地消という観点から言えば、一番理想的だと思います。

 

 

でももし薪がタダや安価に手に入らない環境だったり、薪の重さや置き場が確保できない、多くのまち中に暮らしている方にとっては、ペレットストーブは選択肢のひとつとしてありなんじゃないかなぁと思います。

 

* * * * * *

 

現在、ヒトキトでは燃料の木質ペレットを福岡県豊前市の森の学校さんから購入しています。

 

長崎で、ペレットストーブを使う人達が増えてくると、燃料である木質ペレットを地元長崎で生産する事が可能となります。

 

そうなると、エネルギーの地産地消が実現しますし、木質ペレット製造は障がいを持つ方の雇用にもつながります。

 

 

未来の子供たちのために、そんな大げさな事は出来ないかもしれないけれど、普通の暮らしの中で、ちょっとだけイイコトを選択していく仲間が増えていけば、嬉しいなぁと思います。

 

 

それでは、また!

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